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2017年5月2日火曜日

キサゲ加工練習

XM-20のアリ溝は修正が必要なことがわかった。
分解したら自分自身は削れないので、どうやらここはキサゲ加工が必要。
とはいうものの、キサゲ加工も擦り合わせもやったことがない。
試しにやってみる。
先ずは工具作成から。
折れたφ3の超硬エンドミルのシャンクを削ってミニスクレーパーを作る。



 ノガのホルダーに咥えてFCの板で練習。
篆刻に似ている。キー材を平面とみなして擦り合わせながら削る。
一日削った結果がこれ。



















これは上手くいく気がしない。削るそばから傷を再生産している感じ。
道具が悪いだろう、ということで、キサゲを作る。
近所のHCで4.5×19x900の詳細不明の鉄材を買ってきて300mmに切り、割れた超硬メタルソーの破片をロー付け。グラインダーで荒加工してダイヤモンドヤスリで仕上げ。




















削ってみる。これはいいかも。
2時間ほど削る。で、こんな感じ。




















傷が目立つが、平面は出せそう。傷がつくのは刃物のせいか、腕のせいか。

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