いつもやっていることだが書いておく。
XM-20にはタッピングモードがある。クイルハンドルの先にあるボタンを押すと主軸が反転するもの。半自動でやる場合、XY位置を決めてプログラムを一時停止させ、クイルハンドルでZ送りをかけて適当なところで主軸を反転、タップが抜けたらプログラムを再スタートさせる。
今まではNCVCがデフォルトで吐き出すGコードしか知らなかったので、穴開けサイクルでZを送っている隙にFeedHoldボタンで留めていたが、M0を使えば簡単。
XY位置決めしたらM0で止まるので、タップを切ってCycleStartボタンで再開させればいい。
コードは書くほどでもないが、こんな感じ。
%
(2017/03/26)
G90G54G92X0Y0Z10.
M08
S100M03
G00X22.
M00
G00X-25.
M00
G00Z10.
M09
M05
X0
M30
%
XM-20のクイルが動く構造は、切削精度の足を引っ張っているようで気になるが、これができるのが大きなメリットなので、やめられない。タッピングヘッドを作ればいいのだろうが。
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