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2017年8月20日日曜日

振れ取り台アダプタを削る

何てことない削りものシリーズその4

色々たまっているので、まだまだ続く、何てことないシリーズ。
週末用自転車(MONKEY98ST7)のリアホイールのスポークが1本緩んでいるのを発見。
この自転車は下して2年の我が家では最新スペック。
そうすると、フロントΦ15スルーアクスル、リアΦ12スルーアクスルだったりする。
一方、振れ取り台は、いつ買ったんだったか?90年代前半ではあるのだが。

当然、当時はスルーアクスルなんて存在せず、フロントΦ9リアΦ10クイックシャフト仕様のみ。例えばこんな形。


振れ取り台のエンド部はこんな形。


一方、スルーアクスルではホイール側はこんな形。
フロントならΦ15、リアならΦ12の穴が開いているだけ。このままでは振れ取り台に乗らないものだから、最初からホイールは組んでもらったし、その後もろくにチェックしていなかった。
とりあえず弛んだスポークは適当に締めておいたけど、これはなんとかせねば、ということで、手持ちの振れ取り台に12mmと15mmのスルーアクスルホイールが乗るように、アダプタを作る。





作成風景は、何てことない削りだから、敢えてのせる程のものではない。
フロント用とリア用のカラーを1ペアづつ、A7075 Φ20の棒材から削る。M6のズンギリを200mmに切る。大阪魂のM6ノブスターを2個、1個はキャップにΦ6.5の貫通穴を開ける。自転車スタンダードでは、クイックシャフトに合わせてM5とするところだが、材料ストックと好みの問題でM6とした。

使い方はこう。


振れ取り台に乗せたところ。



後は普通に振れを取るだけ。


具合は良いようだ。

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